アルバム感想(温)

My Favorite Music

「2022年5月ベストアルバムTOP10」感想

2022年5月の最高に大好きだったやつTOP10

(コメントは過去にTwitterに投降したキャプション)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10. The Smile - "A Light for Attracting Attention"

Radioheadの絶望と憂鬱が形を変えてギターロックになるとき。歪な感情を描くリフ、アンサンブルの中に宿る狂気...やっぱり絶対最高だよ!って思ってた 笑。In Rainbowsオルタナを改めて復興したみたいでめちゃアがる。あとドラマーがFloating Pointsの人なのが死ぬほどヤバい、、、泣。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9. Stars - "From Capelton Hill"

カナダのインディーポップヒーローが繰り出すキラキラした解放。クラシカルでジェントルなのに程よくモチベイティブなロックっていう、そもそも持ってるものがめちゃめちゃ大好きで...笑。眩しいもの、情緒に触れる恍惚、私を力づけつつ素敵なものも目一杯くれる。3曲目ディープすぎてヤバい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8. Harry Styles - "Harry's House"

As It Was (M4)は先行の時点で私的ヘビロテ神ソングだったのだけど、いざアルバムとして聴いたらM1から最高が果てしなく続いてて「それに留まらないの?!?!」ってなってた 笑。洗練と充実を叶えた爽やかブリットポップのベスト・オブ・大好き 笑。私の中ではThe 1975の諸作品並みにリピートしまくれるみたいなところがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7. Sharon Van Etten - "We've Been Going About This All Wrong"

フォークで傷を癒して、信じる力をロックにして、私に回復と不屈を深く与えるような作品だった。どうしても拭えないような悲しみを背負いながら、それでも力強く咲き誇る。リスナーを奮い立たせるような悲壮。もう素晴らしすぎるよって思う。M5とかM6とか凄まじく圧倒的な感激があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6. Tourist - "Inside Out"

ハイセンシティビティのエレクトロニカによる命の治癒と感化。ダウンテンポアンビエントの魔法的な癒しの音粒が胸の中を瑞々しく巡る。こんなにも幻想的にアトモスフェリックなのに、ダンスで伝達する脈がある。音の強調性、音響感、もう本当に素晴らしすぎると思う。M10のBicepみたいな曲がバケモノみたいに神曲だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5. Kevin Morby - "This Is a Photograph"

溢れ出すのはトラディショナルなバラードのロマン。故郷の歴史、心に残ってる風景や場所、胸いっぱいになるほど懐かしくて切なくて、でも肯定的で、とてもとても暖かくて。想いが果てしなく巡るこの時間、これが私にとってどれほどかけがえのないものだろうか。今作本当に大好きすぎる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4. Cola - "Deep in View"

まともじゃないし、どこか狂ってるし、疲れてるし、誰になんと言われようとも私にはロックが必要なんだ。Colaのロックが持ってる理念は、そんな私にストレートに泣きそうなくらいぶっ刺さるもの。少し不穏で、何か病んでて、でも全部どうでもよくて。成熟した至高のメランコリーとビターネス。もう世界最高に好き。。。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3. Say Sue Me - "The Last Thing Left"

青々としたエモーションが身体を突き抜けていく。新鮮な90s系インディーロックと夏要素100%のサーフロックの両方で、空や海、私が大大大好きな感覚を思い切り触発させる。もう私が持つ憧れの凝縮度が強烈すぎるんだけど。M5とかありえないくらい好きで鳥肌がバグるくらい感動した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2. Rolling Blackouts Coastal Fever - "Endless Rooms"

もしも爽快ドライブするトリプルギターロックバンドが、胸にしっとり沁みるウェットな恍惚を得たら一体どうなるか、、、従来のシャイニーな作家性を失わず、さらに心奪われるような美的な性質も強調...気持ちよさが格別すぎるだよ!笑。安定感抜群で攻めた曲も多い、素晴らしすぎて泣きそう。。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1. Ibeyi - "Spell 31"

ヨルバ人の不滅の伝統、誇りと尊厳、そしてリスペクトと愛。私がIbeyiの音楽にこれほどまでに心打たれるのは、彼女達の音楽からそういった力を授かるから。民族的でオルタネイティブで、どこまでも魔法的で、信じられないほど尊い。1曲目から耐えられないくらい魂が揺さぶられていた。