アルバム感想(温)

My Favorite Music

「2022年12月ベストアルバムTOP10」感想

2022年12月の最高に大好きだったやつTOP10

(コメントは過去にTwitterに投降したキャプション)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10. Itoa - "Oh No (feat. なかむらみなみ)"

 民族打楽器による儀式的なムード、エレクトロニカならではの冷血な性質のダンス...危険じみたゾクゾクと安定感のある楽しさを共通させるって本当に素晴らしい、、、笑。フットワーク系のハイテンポさで密かに興奮を秘める描写が世界観的にめちゃ完璧だったと思う。私的には前半曲を推してる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9. Lipsticism - "Two Mirrors Facing Each Other"

ときめきも幽玄さもどちらも犠牲にしない属性値最大みたいなドリームポップのやつ...笑。強烈な引力の幻想性なのに安らぎを力強く放つカラフルなフィーリング、作風を一発で認知した瞬間私の大好きが100%爆発してた 笑。ポップ好き、アンビエント好き、二方向から愛される秀作だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8. River Tiber - "Dreaming Eyes"

心奪われる恍惚が過剰なレベルに達したときの瞳。陶酔ネオソウルのディープなロマンスに取り憑かれた”Dreaming Eyes”。前作Indigo (2016)とか素晴らしさが半端なさすぎてたけど、今作も心温まるスウィートネスが至高でほんとにほんとに素敵だった 泣。アンサンブルのスケール感、センシティブな情緒を表す透明感、もうめちゃめちゃに大好き。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7. Twin Oaks - "Strangers"

夢想的な音響に眠る世界で微かに鼓動する感覚。暗闇に辛うじて残る明かりを最期まで捉えるように、歌がずっと何かを信じていた。心奪われる性質が本当に半端ない。美しさの威力が重々しくて感動が果てしなかった。燈火を心情的に示したようなジャケの素晴らしさが神がかってると思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6. A. Wesley Chung - "Portents"

ロック化による音楽のグレードアップ、彼の場合はカントリーに対して雄大な音景や満たされる趣に適用しまくってるみたいだった。M1からぶっ続けに心打たれてる 笑。グルーヴはノリノリにさらにハピネスを高めて、風情の感動はもっと巨大化...私のツボにドストレートまっしぐらだった 笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5. Della Zyr - "모호함 속의 너 Nebulous You"

シューゲイザーの穢れなきノイズで初めて得た快感の懐古、シューゲイザーの夢幻そのものがもたらす懐古、心惹かれるものが何重にも深くなる。その体験は、私がこの先もシューゲイザーを愛することを決定づけるものだった。何もかもが素晴らしい。この先も追いかけ続けたいアーティストの一人。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4. White Lung - "Premonition"

ドラッグ系音楽の中でも覚醒タイプ...彼女達のこのパンキッシュ×サイケデリックにビリビリくる刺激のやつほんっっとに最高...!!泣。今作は前のめりにアッパーで攻めまくる超アツい曲が勢ぞろいな感じ、もう栄養剤みたいにしてずっとチャージしてたい 笑。時折ポップなのマジでずるかった(TT)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3. Park National - "I'm Here and This Is Real - EP"

青春系エモに含まれてるグッとくる成分を抽出しすぎてて泣き叫びたくなる内容だった、、、笑。ガツンとくるギターのアタック、センチメンタルな風通し、それらを最高効率で繰り出す圧倒的フックのメロディー。。。私が発狂したくなるくらい大好きなやつ、「よくできすぎだよ-!!泣」って聴いてた 笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2. XAO - "Wirehead"

もし音楽がある意味で生命体なのなら、音楽家は神に敵う創造主。これは細胞や神経を精密に構築するような、肉体にまで魂を運ぶような、私にとってそういう業だった。それを想像するとマインドが機能しなくなる。感情的に死んでしまう。それは紛れもなく命を持っていることの実感だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1. Pet Shimmers - "Anon Playable Cloud"

 比類なきマジカルさとエモーショナルさが及ぼす多幸感爆発。メルヘンチックでスウィートに、アッパーでエネルギッシュに、そしてこれでもかってくらい愛おしくセンチメンタルに...今作も私の空間目一杯に、その不滅の遊び心と魔法性を全開にしていた。ほんとに感無量すぎる。M5とかメロが神すぎて涙腺ぶち壊れそうになってた。