アルバム感想(温)

My Favorite Music

「2022年4月ベストアルバムTOP10」感想

2022年4月の最高に大好きだったやつTOP10

(コメントは過去にTwitterに投降したキャプション)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10. Sondre Lerche - "Avatars of Love"

フォーキーなアートポップの超大作ファンタジーとか...もう私のツボにグサグサ刺さるんだけど!笑。オーケストレーションの変幻自在なアプローチ、それに伴うメロディーの数々のセンセーション...。アルバムの物語がボリューミーで、コラボも超豪華で、喜びも美しさも本当に尽きなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9. Kurt Vile - "(watch my moves)"

Kurt Vileのマイペースなギターロックに含まれる若干のダルさ...笑。そのダルさに、彼が切り取った緩やかな日常と人間味の愛おしさが全力で詰まってる。それが私と彼の音楽との距離を縮めてる。とてもとても嬉しい。今作も理想的な人生観を映した、揺るぎない脱力系安らぎの作品だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8. Melody's Echo Chamber - "Emotional Eternal"

民族的モチーフの幽玄なネオサイケデリアによるイリュージョンとファンタジー。。。解放的でヘヴンリーなドリームポップとしての最高さももちろん、さらに魔術的な魅惑や異次元的なインパクトも持ってるところが本当に素晴らしくて、、、笑。音楽が常に神秘的な祈りの想いを抱えてる。そんなのとてつもなく大好きだから...笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7. Large Print - "In the Clouds"

Frankie Cosmosタイプのほっこりインディーロックのやつ。ロックのアプローチで適度に緊張をほぐしながら、和みまくるメロディーで私に心配ないよって言ってくれるみたい。音楽の内容が泣きそうなくらい好きだし、キャラ的にも今の時期的にもマジで超絶にハマるものがあった、、、泣。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6. Fontaines D.C. - "Skinty Fia"

美しい憂鬱と怒り。ポストパンクで下す天罰。それは土砂降りの雨のように重く、何か朽ち果てた世界を私に見せていた。それは飾りではない真の闇だった。もう惚れ死にするようなカッコよさ...。バラードで攻めて後半ロックするアルバム的緩急が素晴らしかった。絶対フジロック観たいよ、、、笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5. Daniel Rossen - "You Belong There"

アシッドフォークのドラマチックな拡張。香ばしさや風情やロマン、そういったものを全て劇的に蘇らせるということ。そこにはノスタルジアとコンテンポラリーの強烈な融合があった。本当に素晴らしすぎるアートだと思う。2020年代の新式Grizzly Bearみたいなところが猛烈に嬉しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4. Sault - "Air"

Saultのアルバムには私的キラーチューンが必ずあるのだけど、今作はM5がそうだった。ドラマチックに咲かせる花。メロディーで訴える愛。私にとってそれは、「自分自身を大切にしてね」というメッセージのようにも思えた。謎めいてるグループが放つ『Air』。なんて強力な感動なのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3. Tomberlin - "i don_t know who needs to hear this..."

Tomberlinの曲を聴く。森の奥の誰もいない渓谷のような場所で、ただただ深い深い感覚を感じるように。メロディーの向こう側にある幻想に手を伸ばそうとすると、彼女はいいよと許してくれるようにそれをくれた。こんな大きな癒し、もう考えられない。M6あたりで涙が溢れて止まらなくなってた。最高の作品で本当に嬉しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2. S. Carey - "Break Me Open"

私のことを抱きしめて離さない、S.Careyのひたすらに綺麗なもの。それは思い出のように遠くて、水のように純粋で、星や月のように煌めくもの。オルタナで描く自然と幻想の情景。この場所にずっと居たい。この歌を、この旋律を、溢れるほど受け取りたい。胸が張り裂けるくらい愛してる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1. Let's Eat Grandma - "Two Ribbons"

彼女達のシンセポップから手に入れる力強いセンスオブワンダー。それはブレイブリーでホープフルで、生きる力が溢れるようなエネルギー。私はそのワールドの中へ全力で走っていく。手を広げてダイブして、彼女達の信念も全部全部思いっきり噛みしめる。もう好きすぎてヤバい。アルバム前半の神曲ラッシュ何??笑。