アルバム感想(温)

My Favorite Music

「2022年11月ベストアルバムTOP10」感想

2022年11月の最高に大好きだったやつTOP10

(コメントは過去にTwitterに投降したキャプション)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10. Sault - "11"

『世界があなたを壊したとき、愛のためにどう戦うの』、スタジオメイキングらしさがよく表れた今作は、私に一つの居場所をくれるような作品だった。ブルージーな恍惚、心を許すダンス、彼らの祈りが手に取るように届く。今作も大好きで大好きでたまらない。M5やM7、メッセージを全て享受する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9. Phoenix - "Alpha Zulu"

フレッシュでスウィートな色が満開に咲くPhoenixのとっておきの多幸感。。。爽やかロックに華やかシンセポップ、最高と最高がずっと連鎖して胸の中で思い切りバーストするの、M2とかM4とか今作もマジで無敵のPhoenixだって思った 泣。ゆったりダンサブルの曲も聴けば聴くほど好きになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8. Humour - "pure misery - EP"

パンチのあるパンクなのにどこか音が泣いてる気がする。激情を訴えるのとは違う、混沌に狂っていくでもない、悲しみが我慢できなくなって溢れ出すようなエモさ。素晴らしぎて本当に本当にヤバい。バッキングでそれをさりげなく持ってるとこに感動が止まらなくなる。マジでもっと聴きたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7. Bonnie Kemplay - "Running Out of Things To Say, Running Out of Things To Do - EP"

夢を思い描いたり、寂しさを人一倍感じたり、ピュアで多感であるほど感傷が倍加するということ。フォーキーに沁みて、かつベッドルームポップで素敵にチルい。もう好きって思えるところしかなかった。音楽の持つ感情量に沿うマジックアワーの空色、突き詰めてとことん傑作なEPだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6. Daniel Avery - "Ultra Truth"

ダークなアトモスフィアのの向こう側にある暗黒の相対。脱出できないような残響、崩壊を告げる重低音ノイズ、それらを描くほど解放的な観念が露になる。鳥肌が収まらないほど美しい。電光のビートが私をその境地へ連れて行って離さない。その興奮と快感は正気を失うような感動だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5. Personal Trainer - "Big Love Blanket"

メンバー7人でワイワイしながらアンサンブルするという最っっ高にハピハピしてるやつ、、、ちょっとこれ好きすぎて思いっ切りツボなバンドだった 笑。ガツンとくるパンク系から不意に可愛くときめくポップになったり、トリッキーに抜けてるとこがキャラのよさを何倍にも高めてた気がする 笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4. Ninajirachi - "Second Nature"

バイオエレクトロニクス的テーマを描く近未来型エレポップならではの異次元的で尋常じゃないワクワク、、、泣。ポストハードコアなアプローチのアバンギャルドでスリリングなハイを得ながら、彼女のスペクタクルなワールドに飛び込みまくるこの興奮よ、、、(TT)笑。私が絶妙にハマる作品だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3. Soft Blue Shimmer - "Love Lives in the Body"

何かを祈るような星団のシューゲイザー。深厚な想いを満天に広げて描くような、胸が引き裂かれるほど素敵なもの。あまりにも名盤すぎてもうとびきりにヤバい。至高にドリーミーで、耐えられないくらい切なくて、それでも私はこの願いの一部になりたい。身が焼けそうなくらい大好きだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2. Weyes Blood - "And In The Darkness, Hearts Aglow"

誇り高きバロックポップが貫く普遍的な人生の勝利。ホープフルな感情のハーモニックな激化が、私の中で死んでいた希望を豪快に蘇らせる。彼女にはそれができる。M2とかやっぱり嬉しくて、今作も一生好きな一枚だと思った。くじけそうな時、クリスマスシーズン、聴きたい時がいっぱいある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1. Smut - "How the Light Felt"

心に訪れるのはドリーミーな雪解け。淡く澄んだ色の、綺麗な光の響きの、胸が温まる確かな熱をロックする。あまりにも神すぎて目ん玉がもげそう。私の何かの限界がぶち壊れるくらい好き。この解放的な浮遊、ホワイトな性質、バンドの格好、アートワーク、1から100までことごとく愛してる。