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My Favorite Music

「2022年7月ベストアルバムTOP10」感想

2022年2月の最高に大好きだったやつTOP10

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10. Coupons - "Wasted Intimacy"

私にハピネスを全力投球してくれる、エネルギー源がピュアネスのエモのやつ、もう問答無用に大好きなんだけど、、、笑。パターン豊かな曲たちのよさの持続力が圧倒的だし、ベルセバとかのクラシカルなポップ系のほっこりさも温もりが抜群...。M9-M11のコンボとか猛烈な大好きさだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9. Viagra Boys - "Cave World"

ダーティーなパンクのワルな楽しさと痺れるカッコよさ、、、笑。不満たっぷりのダルさ全開なロック、病みつきになるグルーヴのキレキレなディスコパンク、どのスタイルでもめちゃめちゃ美味しくて、私的満足度がすごく高かった。ふとした瞬間にノイジーに爆裂し出すのとか最高に大好き 笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8. Naima Bock - "Giant Palm"

彼女のボサノバ・フォークを聴いて私が得られる場所。南国の街並み、港の風景、海辺の喫茶店...。ゆったりと流れる日常的な温もりと、いつもと違う非日常的な贅沢。そういったものに思い馳せながら、胸がずっと締め付けられてる。最高すぎてびっくりだった。今夏の特別化に貢献する傑作の1つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7. The Wife Guys of Reddit - "The Wife Guys Walk Into Oncoming Traffic - EP"

全部どうでもいいみたいにずっとダラダラまったりしてるローファイ・ガレージロックの感じだけどさ、、、音楽とジャケとメンバー達から伝わってくるこの“ゆるさ”がね、、、(TT)笑。もはや憧れとか超えて友達になりたいっていう域...もう狂信的に好きになりそう 泣。キンギザ並みにサイケで飛ばしてるM3とかも超最高な楽しさだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6. black midi - "Hellfire"

この抑えきれない衝動...!!相変わらずなんてカッコイイのだろう。。。笑。従来のスキルフルなカオスはバリバリ健在のこと、今作ではスピードで攻める”暴走”の見せ場がより一層鬼気を蓄えてる感じがもう...笑。演出とエモーションの幅をまたさらに広げてるような快作、このゾクゾクはいつまで経っても鮮度を保つ気がする 笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5. Mice Parade - "Lapapo"

ノイジーな情熱、エレクトロニックな音響、エキゾチックな実験性、一つ一つがポストロックのファンタジーを紡いでいく。壮大なのにどこか儚くて、私の心を痛いほどかき乱す。いつまでもこの作品の虜でいたい。このときめきをずっと噛みしめていたい。M3の中盤とか好きすぎて死ぬかと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4. Pool Kids - "Pool Kids"

Pool Kidsのポストハードコアのセンセーション。それはクリアネスや瑞々しさの概念がより高度な次元へ昇華した何か。私が大好きでたまらないその素敵な幸せが、彼らの音楽で激しく鮮明に叶っていく。命が蘇るような美しさをひたすら受け取っていく。信じられないくらい素晴らしかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3. Florist - "Florist"

Floristの暖色系アコースティック含まれる秋の成分。寂しさに共感して寄り添ってくれるようなその素朴な音色は、これから来る肌寒い夜を幾度も温めてくれる気がする。音楽が持つそのイメージと、それをリスナーに届けようとするEmilyのパーソナリティのことをひたすら愛してる。今作も最高に好きな作品だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2. Rae Morris - "Rachel@Fairyland"

大胆なまでに自由に、自信に満ちたその可能性で、私にポップとファンタジーの夢を徹底的に信じさせるとき。彼女は心ゆくまでその世界を描いて、私が幸せになることを思い切り許可してくれた。もう耐えられないくらい全身全霊で感動する。この圧倒的な解放力、本当に心から愛してる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1. Lil Silva - "Yesterday Is Heavy"

エレクトロニカの命の刺激。サウンドの次元性までハイグレードに極めたそれに、私は心揺さぶられるほどの美しさを実感する。センシティブな興奮、特別なリアルを創るアートの威力、それらが一体化した愛の伝達が、私の悲しみを乗り越える力になる。死ぬほど好き。死ぬほど愛してる。M9で気絶直前まで泣いてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「2022年上半期『月間ベストアルバムTOP10』から漏れてしまったベストアルバムTOP10」感想

毎月お気に入りアルバムをまとめてた中で、月間ベストから漏れたやつ&あとあとよさに気付いたやつ&普通に見逃してたやつのTOP10(2022年上半期)

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10. Confidence Man - "Tilt"

よさが爆発してるみたいなダンスチューンの神作、、笑。彼らのエキセントリックなセンスが1番ベストな形で完成されたみたいな感動的な楽しさを感じてる。M2のパーティーのやつでテンション上がりすぎてゲラゲラ笑ってた 笑。美的な感性が光ったM5とか、抜け目なく全部素晴らしくてすごい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9. Wordcolour - "The Trees Were Buzzing, and the Grass."

変幻のパーカッションによるベースミュージック、超常的なまでに宗教的なアンビエント、強烈な異次元をもたらすサンプリング芸術。非現実と非現実の概念をいくつも繋ぎ、音楽の神秘性を過剰に発展させる。刺激的なのに、この上なく心奪われる作品。物凄く素晴らしいと思う。M8とかその着想の天才さに言葉が出なくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8. Joyce Manor - "40 Oz. to Fresno"

気軽に摂取できるライトなフレッシュエモソングの大傑作コレクションって感じ...これ日々の生活においてめちゃめちゃ常備したくなる 泣。パンキッシュなパンチとそれが爽快に身体を抜けていくエネルギー伝達... 青春や夏への連想性、こういう音楽っていつまで経っても大好きだよって思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7. Soccer Mommy - "Sometimes, Forever"

ずば抜けたキラキラセンチメンタルにサウンドの鮮やかなブラッシュアップ化と演出力の高いアンサンブルのアプローチ...。聴く前からドキドキだったけど、実際存在感のあるリッチなレベルアップでやっぱりヤバかった 泣。これまでになかったダークサイドを見せてたり、何かの封印を解いたみたいなカッコよさもたまらなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6. Horsegirl - "Versions of Modern Performance"

90sオルタナをマスターして、再現以上に厚みも加えて、トリビュートも貢献も全部叶える感じ...クオリティに対する興奮が止まらない!泣、最初からずっと感極まりっぱなしだった 笑。各曲でドラマを見出せるような鑑賞密度がめっちゃある。あと私のYo La Tengo大好きセンサーも反応してた 笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5. Hazel English - "Summer Nights - EP"

麗らかさと瑞々しさとときめきと優しさ、ドリームポップの幸せエッセンスの配合成分がここまで奇跡みたいにパーフェクトな作品これが初めてかもしれない、、、泣。春や夏の暮方は勿論、オールタイムのシーズンでひたすら聴きまれるみたいなめちゃんこに素敵なポップ...もうシンプルにドストレートに神すぎててウケる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4. Empath - "Visitor"

私の中の”インディーロック大好き”の血が騒ぎまくるような、猛烈に最高なバンドだった 笑。楽しさ溢れるローファイなテイスト、ときにガツンとくるロックンロールで、ときにローファイが素敵方向に働いたドリームポップにもなったり...。引き出しの一つ一つが強力な優等生って感じ、メンバーの雰囲気にも大好きが止まらなかった 笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3. Letting Up Despite Great Faults - "IV"

Letting~のネオアコ型ダイヤモンド製造機、、、笑。テケテケグルーヴに付従する形で綺麗な音を丁寧に発散させていく感じ、もう根本のメカニズム的なところで絶対に最高になってる気がする 笑。晴れやかなのにキラキラもしてるから、春から冬まで全シーズンに抜群フィットのアルバムだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2. Modern Nature - "Island of Noise"

オーガニックな風味に包まれたクリーントーン派インディーロック。それは誰もいない草原のようにひっそりとそこに在った。多くを語らないその音楽は、優しくて開放的で、でもどこかミステリアスで、何かに思い馳せるときの美しい感覚を持っていた。サブスク解禁がほんとに待望だったけど、内容のよさに嬉しさが尚倍増したよね 笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1. Georgia Harmer - "Stay In Touch"

フェザリーでささやかな歌声に初夏の風韻のような心に残るサウンドスケープ。素敵なものと素敵なものを豊かに折り重ねて、景色と物語、私にたまらなく贅沢な時間をくれる。とてもとても愛おしい。。。フォーク・カントリー・ジャズも吸収されたインディーロック、この人本当に大好きだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「2022年6月ベストアルバムTOP10」感想

2022年6月の最高に大好きだったやつTOP10

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10. Forgiveness - "Next Time Could Be Your Last Time"

迷い込んだ超自然的な世界の中で、何かが私を呼んでいる。アトモスフェリックな音響、ミステリアスな音粒、何かが私のことをじっと見つめている。そこに存在しているのに、手が届かない。こんなにも惹かれているのに、美しいのに、永遠に辿り着けない。『次が最後かもしれない』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9. Kidswaste - "Colors of Your Heart"

無色だった心がハイファイなエレクトロニカでカラフルに色づく瞬間。そのとき私は何か運命的な出会いをするみたいに美しいもので目を覚ます。あまりにもツボすぎて発狂しながら泣きそう。感情に直接的な作用を受ける音楽の本質的な体験そのものだった。表題も死にそうなくらい好き。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8. Bartees Strange - "Farm to Table"

「エモ率の高いギターロックをソウルフルにガツンガツンと演ってくださり、、、本当にありがとうございます...!泣」ってなってた 笑。めちゃパワフルなのにハードすぎないザ・適確な器用さのセンス...マジでこの人のロックの安定感大好きすぎるなって思う。M5以降のしんみりパートからフィナーレまで、アルバムフルで素晴らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7. Infant Finches - "Sci​-​Fi Immune"

マニアックなポストロックの中毒ってあると思うのだけど、このバンドはもうそれが尋常じゃないくらい強力だった、、、サイケなのに鮮明としてて、変則的なのに丁寧で、現実的なのにファンタジック。アルバムに私が求める自在と個性が最高に詰まってる。私がとてつもなくハマるバンドだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6. Perfume Genius - "Ugly Season"

コンテンポラリーとバロック、リアリスティックとロマンチック、苦悩と愛。様々なものを捧げて、様々なものを溶け合わせて、私に得体の知れない驚異と美しさを見せていた。ボロボロであるのに、絶望しているのに、華々しさだけは残されていた。なんて強力な光なのだろう。その希望は、私の生命にまで直結するような感動になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5. Robocobra Quartet - "Living Isn't Easy"

ベース×2、サックス×3というバンド編成の時点でもうゾクゾクが止まらなくて、、、笑。実際アンサンブルの反応で怪物的な感情を創り出すようなカオスチックなポストパンクの感じ、black midiとかCrack Cloudクラスに異質で革新的で本当に素晴らしすぎると思う。最近こういうダークホース的なバンド多すぎな気がする...笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4. Day Wave - "Pastlife"

Day Waveの夏の夕方みたいなフィーリング。散歩がてら自転車に乗るみたいにひたすら気持ちよくて、何気ないひと時でも愛おしくて切なくなるみたいに思いがギュッと詰まってて、至上なまでに素敵なものの数々がある。好きすぎて頭おかしくなりそう。今作もドライビングなロックのインディーポップのそれを本当にありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3. Shearwater - "The Great Awakening"

アンプラグドの命とエレクトロニックの幻。アートロックで可能な限り培ったその神秘は、優しさと祈り、それら何かの愛の概念と化していた。この世界の運命のこと信じる神話のような作品。M10でボロボロにやられて泣いてしまっていた。この神々しさをいつまでも自分のコアの中に留めていたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1. Akusmi - "Fleeting Future"

ありとあらゆる世界を開拓した多元宇宙のようなジャズ。こんなにも未知な感動を今までに味わったことがなくて、思わず眼球が潰れそうなほど泣いてしまった。このワープは、私の生きる歓びを直接的に実感させる。これから幾つもの新しい出会いがあるのだと教えてくれる。まるで私の芸術鑑賞の生きがいを象徴した作品。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「2022年5月ベストアルバムTOP10」感想

2022年5月の最高に大好きだったやつTOP10

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10. The Smile - "A Light for Attracting Attention"

Radioheadの絶望と憂鬱が形を変えてギターロックになるとき。歪な感情を描くリフ、アンサンブルの中に宿る狂気...やっぱり絶対最高だよ!って思ってた 笑。In Rainbowsオルタナを改めて復興したみたいでめちゃアがる。あとドラマーがFloating Pointsの人なのが死ぬほどヤバい、、、泣。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9. Stars - "From Capelton Hill"

カナダのインディーポップヒーローが繰り出すキラキラした解放。クラシカルでジェントルなのに程よくモチベイティブなロックっていう、そもそも持ってるものがめちゃめちゃ大好きで...笑。眩しいもの、情緒に触れる恍惚、私を力づけつつ素敵なものも目一杯くれる。3曲目ディープすぎてヤバい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8. Harry Styles - "Harry's House"

As It Was (M4)は先行の時点で私的ヘビロテ神ソングだったのだけど、いざアルバムとして聴いたらM1から最高が果てしなく続いてて「それに留まらないの?!?!」ってなってた 笑。洗練と充実を叶えた爽やかブリットポップのベスト・オブ・大好き 笑。私の中ではThe 1975の諸作品並みにリピートしまくれるみたいなところがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7. Sharon Van Etten - "We've Been Going About This All Wrong"

フォークで傷を癒して、信じる力をロックにして、私に回復と不屈を深く与えるような作品だった。どうしても拭えないような悲しみを背負いながら、それでも力強く咲き誇る。リスナーを奮い立たせるような悲壮。もう素晴らしすぎるよって思う。M5とかM6とか凄まじく圧倒的な感激があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6. Tourist - "Inside Out"

ハイセンシティビティのエレクトロニカによる命の治癒と感化。ダウンテンポアンビエントの魔法的な癒しの音粒が胸の中を瑞々しく巡る。こんなにも幻想的にアトモスフェリックなのに、ダンスで伝達する脈がある。音の強調性、音響感、もう本当に素晴らしすぎると思う。M10のBicepみたいな曲がバケモノみたいに神曲だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5. Kevin Morby - "This Is a Photograph"

溢れ出すのはトラディショナルなバラードのロマン。故郷の歴史、心に残ってる風景や場所、胸いっぱいになるほど懐かしくて切なくて、でも肯定的で、とてもとても暖かくて。想いが果てしなく巡るこの時間、これが私にとってどれほどかけがえのないものだろうか。今作本当に大好きすぎる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4. Cola - "Deep in View"

まともじゃないし、どこか狂ってるし、疲れてるし、誰になんと言われようとも私にはロックが必要なんだ。Colaのロックが持ってる理念は、そんな私にストレートに泣きそうなくらいぶっ刺さるもの。少し不穏で、何か病んでて、でも全部どうでもよくて。成熟した至高のメランコリーとビターネス。もう世界最高に好き。。。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3. Say Sue Me - "The Last Thing Left"

青々としたエモーションが身体を突き抜けていく。新鮮な90s系インディーロックと夏要素100%のサーフロックの両方で、空や海、私が大大大好きな感覚を思い切り触発させる。もう私が持つ憧れの凝縮度が強烈すぎるんだけど。M5とかありえないくらい好きで鳥肌がバグるくらい感動した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2. Rolling Blackouts Coastal Fever - "Endless Rooms"

もしも爽快ドライブするトリプルギターロックバンドが、胸にしっとり沁みるウェットな恍惚を得たら一体どうなるか、、、従来のシャイニーな作家性を失わず、さらに心奪われるような美的な性質も強調...気持ちよさが格別すぎるだよ!笑。安定感抜群で攻めた曲も多い、素晴らしすぎて泣きそう。。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1. Ibeyi - "Spell 31"

ヨルバ人の不滅の伝統、誇りと尊厳、そしてリスペクトと愛。私がIbeyiの音楽にこれほどまでに心打たれるのは、彼女達の音楽からそういった力を授かるから。民族的でオルタネイティブで、どこまでも魔法的で、信じられないほど尊い。1曲目から耐えられないくらい魂が揺さぶられていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「2022年4月ベストアルバムTOP10」感想

2022年4月の最高に大好きだったやつTOP10

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10. Sondre Lerche - "Avatars of Love"

フォーキーなアートポップの超大作ファンタジーとか...もう私のツボにグサグサ刺さるんだけど!笑。オーケストレーションの変幻自在なアプローチ、それに伴うメロディーの数々のセンセーション...。アルバムの物語がボリューミーで、コラボも超豪華で、喜びも美しさも本当に尽きなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9. Kurt Vile - "(watch my moves)"

Kurt Vileのマイペースなギターロックに含まれる若干のダルさ...笑。そのダルさに、彼が切り取った緩やかな日常と人間味の愛おしさが全力で詰まってる。それが私と彼の音楽との距離を縮めてる。とてもとても嬉しい。今作も理想的な人生観を映した、揺るぎない脱力系安らぎの作品だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8. Melody's Echo Chamber - "Emotional Eternal"

民族的モチーフの幽玄なネオサイケデリアによるイリュージョンとファンタジー。。。解放的でヘヴンリーなドリームポップとしての最高さももちろん、さらに魔術的な魅惑や異次元的なインパクトも持ってるところが本当に素晴らしくて、、、笑。音楽が常に神秘的な祈りの想いを抱えてる。そんなのとてつもなく大好きだから...笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7. Large Print - "In the Clouds"

Frankie Cosmosタイプのほっこりインディーロックのやつ。ロックのアプローチで適度に緊張をほぐしながら、和みまくるメロディーで私に心配ないよって言ってくれるみたい。音楽の内容が泣きそうなくらい好きだし、キャラ的にも今の時期的にもマジで超絶にハマるものがあった、、、泣。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6. Fontaines D.C. - "Skinty Fia"

美しい憂鬱と怒り。ポストパンクで下す天罰。それは土砂降りの雨のように重く、何か朽ち果てた世界を私に見せていた。それは飾りではない真の闇だった。もう惚れ死にするようなカッコよさ...。バラードで攻めて後半ロックするアルバム的緩急が素晴らしかった。絶対フジロック観たいよ、、、笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5. Daniel Rossen - "You Belong There"

アシッドフォークのドラマチックな拡張。香ばしさや風情やロマン、そういったものを全て劇的に蘇らせるということ。そこにはノスタルジアとコンテンポラリーの強烈な融合があった。本当に素晴らしすぎるアートだと思う。2020年代の新式Grizzly Bearみたいなところが猛烈に嬉しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4. Sault - "Air"

Saultのアルバムには私的キラーチューンが必ずあるのだけど、今作はM5がそうだった。ドラマチックに咲かせる花。メロディーで訴える愛。私にとってそれは、「自分自身を大切にしてね」というメッセージのようにも思えた。謎めいてるグループが放つ『Air』。なんて強力な感動なのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3. Tomberlin - "i don_t know who needs to hear this..."

Tomberlinの曲を聴く。森の奥の誰もいない渓谷のような場所で、ただただ深い深い感覚を感じるように。メロディーの向こう側にある幻想に手を伸ばそうとすると、彼女はいいよと許してくれるようにそれをくれた。こんな大きな癒し、もう考えられない。M6あたりで涙が溢れて止まらなくなってた。最高の作品で本当に嬉しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2. S. Carey - "Break Me Open"

私のことを抱きしめて離さない、S.Careyのひたすらに綺麗なもの。それは思い出のように遠くて、水のように純粋で、星や月のように煌めくもの。オルタナで描く自然と幻想の情景。この場所にずっと居たい。この歌を、この旋律を、溢れるほど受け取りたい。胸が張り裂けるくらい愛してる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1. Let's Eat Grandma - "Two Ribbons"

彼女達のシンセポップから手に入れる力強いセンスオブワンダー。それはブレイブリーでホープフルで、生きる力が溢れるようなエネルギー。私はそのワールドの中へ全力で走っていく。手を広げてダイブして、彼女達の信念も全部全部思いっきり噛みしめる。もう好きすぎてヤバい。アルバム前半の神曲ラッシュ何??笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「2022年3月ベストアルバムTOP10」感想

2022年3月の最高に大好きだったやつTOP10

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10. The Weather Station - "How Is It That I Should Look At The Stars"

Ignoranceとは異なるもう一つの場所。それは詩集のような芸術。日常的なのにどこか遠く離れていて、ふとした時の一日の余情や、季節の変わり目の風や匂いのようなものを持っていた。ピアノの光が伸びていく。彼女の想いに触れる。素朴である中に偉大なる尊さを含んでいると思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9. Team Me - "Something In The Making"

北欧ポップのヘヴィな超大作アルバム。素敵な曲名、鮮度の高いサウンド、そうやって細部のイメージまで心を込めて丁寧に描かれた幻想。今作は春の色に染まるような瞬間を感動的に見せてくれるような演出が多くて私的にすごくヤバかった。息を呑むほど綺麗な光景が溢れてる。もう大好きにならないわけがない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8. Bodega - "Broken Equipment"

完全無敵なまでに鉄壁なパンク、、、キレッキレでパワフルでめちゃめちゃ傑作じゃんって思った 笑。ノイジーなエッジ、微塵もブレないビート、そして圧の効いたボーカルのパンチ力...私のテンションをガンガンにアげていく、ニヤニヤが止まらない!笑。パンキッシュ精神をシンプルに極めたからこそのカッコよさだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7. Yumi Zouma - "PRESENT TENSE"

どれだけ私の心を浄化したら気が済むの?どれだけ私を幸せにしたら気が済むの?って泣きそうなりながら聴いてた。今作好きすぎて頭おかしくなりそう。真っ白に輝くメロディー、高潔で純粋なサウンドスケープ、一つ一つがひたすらに美しい。M2とか限界まで満たされるから心臓痛くなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6. Nilüfer Yanya - "PAINLESS"

次世代を担うアーバンでブルージーなハイスペックオルタナ。。。私のSSWヒーローの待望の新作(TT)笑。今作は情熱的なスリルでもエレガントなメランコリーでも見せてくれた。M1,M4で興奮がヒートアップして、M6,M8で酔いしれて感動して夢中になって...。相変わらずギターがよすぎる!笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5. Camp Cope - "Running with the Hurricane"

エアリーな開放、センチメンタルな情緒、そして抱きしめたくなるような暖かさ。彼女達の永遠の青春。クリーントーンのギターにそれらのありったけの思いを感じて、胸がこれでもかと締め付けられる。大好きで大好きでたまらない。前作もめちゃめちゃ聴いてたけど、今作もリピりまくると思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4. Destroyer - "LABYRINTHITIS"

ほとばしるクリアネスとバチバチの刺激。私の命を活性化させるような恍惚と興奮のロック。M8の壮絶な感情が忘れられない。今作もう意味分かんないくらい素晴らしいと思う 泣。よりオルタナで、よりエクスペリメンタルで、新しい発見が何度もできそう。グルーヴィーな曲が物凄くよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3. Maia Friedman - "Under the New Light"

彼女のフォークから私が手に入れるもの。それは初夏のぼんやりとした青空のような色。木漏れ日のような何にも代えがたい自然の温もり。そういった感覚をギュッと閉じ込めたM1だけで、もうコテンパンに打ちのめされる。大好きで大好きで本当にしんどい。彼女が愛してるものが何か分かった、それがこの上なく嬉しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2. Oso Oso - "sore thumb"

彼のエモが私にとって何より特別なのは、眩しくてキラキラしてるから。突き抜けるフレッシュ、燦燦なスパーク、パワフルで元気なだけでなく、そこに自然的な恵みと情緒的な豊かさがある。もう内臓がちぎれそうなくらい好き。M1~M3の流れで感極まって、M6でとどめをさされた気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1. Disassembler - "A Wave From a Shore"

得体の知れないエネルギーに癒される感覚を信じられるだろうか。何かにここまで直接的に愛されたことはあっただろうか。ストリングスとモジュールシンセのハーモニーが、この世は何もかもが美しいのだと私に力強く説いていた。私の全てを一生懸命に肯定していた。呼吸ができない。あまりの感動に、身体が耐えられない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「2022年2月ベストアルバムTOP10」感想

2022年2月の最高に大好きだったやつTOP10

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10. Onemillionsteps - "White Is All Colors"

アートロック~エクスペリメンタルポップで繰り出すマジカルでエモーショナルなメロディー...そしてその圧倒的な楽しさ、、、私のこと魅了しまくる最高のバンドが来た(TT)笑。通常のバンド編成なのに予測不可能なトリッキーさで溢れてる。心沁みたりグッときたり、もうずっと踊らされてた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9. Animal Collective - "Time Skiffs"

彼らのエクスペリメンタルの夢に溶けていく...私の世界がアニコレワールドに染まる、、、今作めちゃめちゃ最高なんだけど(TT)笑。効力の強いサイケデリックなリラクゼーション以上に、非現実的な世界の堪能にハイグレードな楽しさがあった。アニコレにハマりまくってた昔の感覚が蘇る...笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8. Sasami - "Squeeze"

気迫に満ちたハードロックとほっこり和むインディーロックが共存するささみの特別な世界線 笑。アンバランスで不安定のように見えて、何事も楽しむ精神的余裕が一貫されてる感じがもうめちゃ大好き。笑ったりウルっときたり、ジャケの第一印象の何百倍も素敵な作品だって思った 笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7. Raveena - "Asha's Awakening"

素晴らしぎて泣きそうになる新タイプのエキゾポップ、、、シーク教徒の両親から授かったインド音楽的感性の投影、いまだ感じたことがない陽エネルギーと安らぎ...唯一無二な作家性の超特殊な作品だと思う...!笑。インパクト強い曲は忘れられなくて本当に中毒に。私はやっぱりこういう特異性を持ったアーティストに弱い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6. Spoon - "Lucifer On The Sofa"

私の永遠の憧れでい続ける至高のロックンロールバンドの新譜。。。退屈な日常をギターでパンクさせるんだ、いつだってクールに決めるんだ、そんな風に今作でも”ロックンローとは何か”を私に教えてくれた 笑。このスタイル、このスタンス、もういつまで経っても好き~!!泣。味のある沁みる系の曲も最高の余韻でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5. Kids Ski Free - "Kids Ski Free - EP"

何かを払拭しようとするロックの反抗で、キラキラした素敵なフィーリングに出会う瞬間。なんとなく寂しさを感じているときも、ダメダメだって落ち込んでるときも、それでも何か愛おしいものを抱きしめたい。音楽がもたらすそのシンパシーを私はひたすら愛してる。なんでこんなに最高なの??。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4. Beach House - "Once Twice Melody"

Beach Houseのドリームポップ、それはシャイニーなホーリネス。高貴な恵み、愛の宝石、それらの暖かくて美しい感動...。今作は何よりアルバムとして本当にドラマチック。。。もうジャケから内容からトータルで泣くほど大好きだった 泣。各チャプター素晴らしくて、特大なよさの1枚だったと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3. String Machine - "Hallelujah Hell Yeah"

オーガニックなテイストのロックとクラシカルなフォークオーケストラ。温もりと優しさが満開に咲くようなアンサンブル。嬉しくて、幸せで、もう思わず思いきり泣いてしまった。人懐こくて、ピュアで、もう私の大好きの直球ドストライクみたいな作品。M3のメロディーが好きすぎて胸が潰れそうになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2. Black Country, New Road - "Ants From Up There"

今までに聴いたことがない音が広がる。心温まるメロディーの共鳴と、体験したことのない感動と、それらの冒険とロマンの諸々を一遍に得る。彼らのアンサンブルに包まれて、その悦びの一部になれたような感覚がたまらなかった。嬉しくて嬉しくて泣きそうになってた。本当に心に残る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1. Big Thief - "Dragon New Warm Mountain I Believe In You"

今にも掠れて消えてしまいそうなモノクロの記憶。ずっと一緒にいたあなたのことを思い出す。「私はあなたのことを信じるよ」。Big Thiefの魔法が、その感情的な影響が、そうやって私に物語を作っていた。この作品が傍にいてくれたら私はどれだけ心強いだろう。キラキラと輝く祝福、悦びを噛みしめるダンス。果てしなく愛してる。