「2022年9月ベストアルバムTOP10」感想
2022年9月の最高に大好きだったやつTOP10
(コメントは過去にTwitterに投降したキャプション)
10. Alex G - "God Save the Animals"
感傷の影とキラキラした光が重なるAlex Gの音景。センチメンタルな感化をのんびりとしたフォークロックで及ぼすことの底知れないエモーショナルさ。バンドスタイルの充実さが活きたM2とか、今作も最高に最高なAlex Gだったと思う 泣。秋に共鳴しまくる風情、日常的に摂取したいロック系のモチベーション、今作もめちゃ愛してる。
9. Courting - "Guitar Music"
命震わすみたいに音を爆発させたり、バグりながら狂っていったり...なんて最高なパンクなんだろう。。。クールに決まってるのにハジけ方が桁違いというか、攻めるところはぶっちぎりに攻めてて本当に楽しそう 笑。その中でM6とか明るい曲調のが炸裂されると嬉しくて机バンバンなる 笑。今後も是非是非この勢いに乗って欲しい。
8. Crack Cloud - "Tough Baby"
今作も無制限のカオスで希望と絶望と私のこと翻弄しまくってくれた 泣。悪魔的な編成にシネマティックな曲想、「アートの本質は混沌なんだぞ」とリスナーに叩きつけるようなゾクゾク...素晴らしすぎて感無量だよ...(TT)笑。鑑賞密度が圧倒的な感じですごくレコードが欲しい。M5のインパクトやばくて1番鳥肌がバーストしてた 笑。
7. Lande Hekt - "House Without a View"
クラシカルなインディーロックが所有するありのままの陽エネルギー。何かネガティブな要因も彼女の朗らかなフィーリングの中で溶けてなくなっていく。純粋にシャイニーでいてくれることが、これほどまでに力強くて、頼もしくて、そして嬉しいなんて。秋にかけてどれだけ心が沈もうとも、本作があれば私は絶対に大丈夫だから。
6. The Beths - "Expert In A Dying Field"
ドライブンなロックンロールにウルっとくるセンシティビティ。何か励まされるようなエリザベス達の陽気さが音楽に力強く豊かに作用して、私にパワーポップ以上にパワーポップなハピネスを叶えてた。ほんとにほんとに好き。。。笑。気分をリフレッシュする特効薬としてもヘビロテな作品。涙が出るくらいよかった。
5. Mamalarky - "Pocket Fantasy"
ジャジーなスキルとかチルみたっぷりのバイブスを半端なく発揮するまったりソウルフルのママラーキー(TT)(TT)。前作とか超絶にお気に入りだったけど、メロのフックといいアレンジ幅といい、今作もそれに負けないインパクト......もう好すぎてお腹突き破れそう、、、笑。いつか来日してほしい(願)
4. Sigur Rós & Formless - "The Art of Meditation (feat. Paul Corley & Alan Watts)"
Sigur Rósの”ありがとう”の本質、East Forestの手で触れられるくらいのクリアな感覚。美しいものが美しいほど、私はそれに直接的に愛される。不安や緊張が全て消滅するようにして、心の底から究極的に満たされる。M1を聴けるのが本当に嬉しい。M2は泣きすぎて呼吸ができなかった。
3. Whitney - "SPARK"
ジュリアンの妖精ボーカルを昇華させるクリスタル化したビジョン。フレンドリーに寄り添ってくれるカントリーのルーツを崩さずにWhitneyの愛を宝石にしたみたい。1曲目から感情がぐちゃぐちゃになるみたいに感動してた。彼らに初めて夢中になった感覚が色褪せずに残ってるのが死ぬほどヤバい。新しくも全くブレない私の神作。
2. Death Cab For Cutie - "Asphalt Meadows"
愁いをロックでメロディックに染めるデスキャブの至高の作家性。“オルタナ”という表現の最高充実。スタジオAL10作目も“これぞ...!!”なデスキャブ、、、ドストライクすぎて悶絶しちゃう、、、笑。迫力でごまかさない誠実な仕上がり、ヒロイックでどこまでもカッコよくて美しい。新しい王道を切り開くような素晴らしさだったと思う。
1. Pabst - "Crushed by the Weight of the World"
フォースフルなパンクがくれる全身で浴びるくらいの熱狂。。。身体が埋もれるくらいの音量で、心を突き動かすみたいな感情量で、生きてる歓びがバコバコ呼び覚まされる感じ。もう激烈に素晴らしかった 泣。3ピースのガムシャラな熱量、音楽のビクトリー感、本当に最高の感動があるって思う。